銀河戦争まで
1.女神の聖闘士(1巻)
ギリシャの聖域で白銀聖闘士イーグルのマリンに師事し、聖闘士となるべく修行している星矢。聖闘士とは、ギリシャ神話の戦いの女神アテナをまもる少年たちのことだ。武器を持たず、その拳は空を裂き、その蹴りは大地を割ったという。
2.ペガサスの聖衣
星矢は6年間負け続けたライバル・カシオスとの戦いに勝利し、ペガサスの聖衣を得ることができた。カシオスの師匠である蛇遣い座のシャイナの急襲を退け、生まれ故郷の日本へ帰ることができた
3.黄金聖衣
日本では、グラード財団が聖闘士10人によるバトル“銀河戦争”を企画していた。星矢経ち10名の少年たちは最下級の青銅聖闘士であるが、銀河戦争の勝者には最高位の黄金聖衣が与えられる。
孤児としてグラード財団に引き取られた星矢は、孤児院・星の子学園にいた姉星華と引き離され、ギリシャに送られていた。今、姉の星華は行方不明となっている。優勝すれば、グラード財団が星華を探し出すことを条件に、星矢は銀河戦争に出ることを決める。
4.銀河戦争
銀河戦争1回戦では、星矢は大熊座檄と対戦した。首を絞めつける腕を逆に締め付け、何十発のけりをくらわせて星矢は勝利した。
5.キグナス 氷原の戦士(2巻)
一角獣座の邪武は、子獅子座の蛮に容易く勝利した。
シベリアにいた白鳥座の聖闘士・氷河は聖域からの知らせを受け、シベリアの永久氷壁から白鳥座の聖衣を取り出し、日本へ向かった。銀河戦争で海蛇座の市と戦い、あっさりと勝利する。
6.ドラゴン 最強の盾と拳
星矢は2回戦で龍座の紫龍と対戦した。星矢は紫龍の持つ最高硬度を誇る拳と盾の前に苦戦していた。魔鈴から教わった矛盾の故事成語を思い出し、身を挺して拳と盾をぶつからせて砕くことに成功した。
7.死闘!天馬対龍
紫龍と星矢は聖衣を脱ぎ捨て、生身で対決した。紫龍が廬山昇龍覇を放つ瞬間、ガードが下がった心臓にペガサス流星拳を当て、星矢は勝利した。ただし、紫龍は命を落としてしまう。反対側から同じショックを与えることで、辛くも紫龍は生き返った。
8.AXIA!
次の試合はアンドロメダ瞬とユニコーン邪武の対戦だった。瞬の鎖の前に、なすすべもなく邪武は倒されていった。しかし試合中、チェーンが勝手に動き、AXIAと伝えた。ギリシャ語で価値があるもの、という意味の通り、価値のある黄金聖衣の箱から人影が現れた。