音楽集
- ペガサス流星拳
- 聖域、死の戒律
- 銀河戦争
- 燃える小宇宙
- 守護星に誓う
- 女神の聖闘士
- 復讐鬼フェニックス
- 暗黒聖闘士の挑戦
- 悲しき兄弟たち
- 伝説の時代へ
音楽集の1作目だけあって、非常になじみの深い曲ばかりだ。「ペガサス流星拳」はペガサス幻想のインストルメンタルなのだが、先週のストーリーのおさらいのときに使われる曲だ。のっけから田中氏のナレーションが聞こえるようである。続いて曲は転調して「永遠ブルー」のインストルメンタルになるのだが、これが僕は大のお気に入りである。青い空を背景に髪がゆれながら星矢達が誇らしげに立っているという風景が思い浮かんできた。実際には聖域で星矢がペガサスの聖衣を授かったときに流れていたのだが。
多くの曲が戦闘を意識したものになっている。「聖域、死の戒律」などでは戦闘の緊張した雰囲気が感じられるし、実際そういう場面で何度も使われていた。まさしく、戒律を破った星矢達に襲い掛かる雰囲気だ。
そんな中にあって、「守護星に誓う」「女神の聖闘士」はどちらかといえば、バラード系のしっとりとした曲で、たとえて言うなら戦いの中の聖闘士たちの休息をイメージしているようだ。「守護星に誓う」は作中での使用場面は分からないが、CDドラマ「ダスビダーニャ」の中で美穂と星矢の会話に使われている。会話の内容とメロディー、そしてタイトルが非常にマッチしている。
CDプレーヤーによくある出だし15秒ぐらいを再生してから次の曲の出だし15秒を再生するという機能を使えば聖闘士星矢の世界観を強く感じることができるだろう。